建築実験棟の材料学実験室では、建築構造物の材料の研究を行っています。
秤量は250kNで、繊維補強モルタル円柱試験体(直径100mm、高さ200mm)の直接引張試験、
繊維補強モルタル円柱試験体(直径50mm、高さ100mm)の圧縮試験などを行っています。
秤量は30kNで、コンクリートの破壊靭性試験(切欠きはり3点曲げ試験、Wedge splitting試験)、
繊維補強モルタル試験体の直接引張試験等を行っています。
秤量は1000kNで、1000, 500, 200, 100, 50, 20kNの6つの測定レンジを選択できます。
載荷は手動とコンピューターによるクローズドループ制御を、試験目的によって使い分け、 建築材料の引張、圧縮、曲げ等の材料強度試験を行っています。